AI会計ニュース 2026-03-03
本日のトップニュース
1. e-Tax、スマートフォン向けAI自動入力機能を大幅強化——マイナンバーカードで連携項目が3倍に
ソース: 国税庁 e-Taxサービス | カテゴリ: 電子申告
国税庁はe-Taxスマートフォン申告の2026年確定申告シーズン向けアップデートを実施し、マイナンバーカードと連携して自動取得できる項目数を従来の12項目から36項目へ拡大した。源泉徴収票、社会保険料控除、医療費控除(マイナポータル連携分)がワンタップで入力済みになるほか、AIが過去3年間の申告データから「今年の申告で追加すべき控除」を提案するレコメンド機能も追加された。確定申告書類の提出後、AIが「提出漏れの可能性がある添付書類」を自動チェックする機能も実装済みだ。
CPA試験合格者監修コメント: e-Taxの進化はフリーランスや個人事業主にとって朗報だ。マイナポータル連携で医療費の集計が自動化されると、医療費控除の申告漏れが大幅に減少すると予想される。ただし、AIが提案する控除項目は「適用可能性がある」に過ぎず、実際に適用要件を満たすかは自身で確認が必要だ。特に住宅ローン控除の初年度申告は書類が複雑なため、AIの提案を鵜呑みにしないよう注意したい。
2. freee、GPT-4oを活用した仕訳提案精度を向上——曖昧な取引説明でも正答率94%を達成
ソース: freee株式会社 プレスリリース | カテゴリ: クラウド会計
freee株式会社は確定申告シーズンに合わせ、GPT-4oを活用した仕訳提案エンジンをアップデートした。特に「何となく仕事に使った」「取引先とのランチ代」といった曖昧な取引説明でも文脈から適切な勘定科目と消費税区分を推定し、正答率94%(従来比+8ポイント)を実現した。また確定申告モードでは、青色申告65万円控除の要件(e-Tax提出+電子帳簿保存or優良な電子帳簿)を満たしているかをAIがリアルタイムでチェックし、不足要件があれば対処法を案内する。
CPA試験合格者監修コメント: GPT-4oの文脈理解力をクラウド会計に組み込む動きはfreeeが先行しているが、マネーフォワードも同様の機能を追随している。重要なのは、AIの仕訳提案がどの法的根拠(企業会計原則・税法)に基づいているかを明示しているか否かだ。現状、多くのサービスは「AIが判断した」と言うのみで根拠を示さないため、最終的なジャッジは利用者(または顧問税理士)に委ねられる。
3. マネーフォワード、確定申告に特化したAIアシスタント「MF確定申告AI」を無償提供
ソース: 株式会社マネーフォワード | カテゴリ: 確定申告
マネーフォワードは2026年確定申告シーズン限定で「MF確定申告AI」を全ユーザーに無償提供開始した。チャット形式で「副業収入があります。雑所得として申告すべきですか?」などの質問に回答するほか、必要書類のチェックリスト生成、医療費の集計補助、青色vs白色申告の比較シミュレーションを実行できる。AIは国税庁の最新通達・法令情報をRAGで参照しており、2026年改正点(定額減税の処理方法等)にも対応済みだ。
CPA試験合格者監修コメント: 「AIが税務相談に答える」という機能は、税理士法との関係で慎重な設計が必要だ。マネーフォワードは「個別の税務判断はしない、一般的な情報提供に留める」という免責設計をとっており、この点は評価できる。特に事業所得・雑所得の区分(副業の申告方法)は個別判断が多く、AIのみで完結させるリスクが高い領域だ。
4. 2026年確定申告 3/15期限まで1週間——税務署AI相談窓口に1日2万件超のアクセス
ソース: 国税庁・NHK報道 | カテゴリ: 税務
2026年確定申告の申告期限(3月15日)まで残り12日となり、国税庁が試験運用中のAIチャット相談窓口への1日あたりアクセス数が2万件を突破した。最多質問は「医療費控除の計算方法」(全体の28%)で、次いで「ふるさと納税のワンストップ特例と確定申告の違い」(17%)、「副業収入の申告義務の判断基準」(15%)と続く。AIが回答できない高度な税務判断(相続絡みの申告、国際課税等)については税務署窓口への誘導フラグを立てており、専門家へのトリアージ機能として活用されている。
CPA試験合格者監修コメント: 3月は確定申告相談の繁忙期だが、AIが一般的な質問を自動処理することで税務署職員は複雑案件に集中できる。このトリアージモデルは今後の税務行政DXの標準形になり得る。ただし、AIが「申告不要」と誤判定した場合のリスクは利用者が負う現状の設計には問題があり、行政側の法的責任の範囲を早急に明確にする必要がある。
今日のAI活用Tips
確定申告期限直前!AIで1時間以内に医療費集計を終わらせる方法
マイナポータルと連携したfreee・マネーフォワードを使えば、2025年1月〜12月の医療費データを自動取得できます。未連携の領収書はスマホのカメラでスキャンし、「この領収書の医療費を合計してください」とChatGPTに読み込ませるだけで集計完了。10万円(または所得の5%)の控除ラインをAIがリアルタイムで計算するので、申告すべきかどうかも即判断できます。
編集後記
確定申告期限の3/15まで残りわずか。e-Tax×AI×マイナポータルの三位一体で申告の手間が大幅に削減されつつある。AIが提案する控除は必ず原典(国税庁ホームページ)で適用要件を確認してから申告しよう。
経理・会計でAIを活用するためのプロンプト集: https://ezark-devtools.booth.pm/items/7977235
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この記事はAIによる自動収集・要約をベースに、CPA試験合格者が監修しています。 正確性には万全を期していますが、具体的な税務判断は専門家にご相談ください。